実家の片付け~帰省とコミュニケーション~

夏の家族団らん

 

もうすぐお盆休みですね。

お盆と言えば、実家に帰省される方も多いのではないでしょうか?

今回は、離れて暮らす老いた親が心配な方々に、親の異変や物が多くなってしまって片付かない実家についてなど気になることを、帰省に向けてお話します。

 

目次

  • 見過ごさない、見て見ぬふりをしない
  • 実家の片づけはなぜ必要か
  • 生前整理・老前整理の大切さ
  • 気持ちに寄り添うことが大事
  • 日頃からコミュニケーションを

 

見過ごさない、見て見ぬふりをしない

 

お盆は7月という地域もありますが、一般的には8月のお盆に合わせ、夏休みになる企業も多いかと思います。

普段はなかなか帰省したり連絡をとったりすることが出来なくても、1年に2度、年末年始とお盆だけは、という方は多いでしょう。

 

親が年老いてくると、様々な心配があると思います。

そのためにも、マメに連絡をとるか帰省をすると、どこかおかしな様子はないか、異変に気付きやすくなります。

親はもしかしたら、まだまだ自分は元気だと、子どもには心配かけまいと、気丈にふるまっていてなかなか言動だけでは気付けないかもしれません。

しかし、違和感というのは気付くものです。

なんだか家が乱雑で片付いてないな、とか、足腰不自由になってきたのかな、とか、ちょっと判断力が鈍ってきたのかな、とか。

何年も帰省しないどころか連絡もしないなんてことになると、いつの間にか年老いてしまった親の異変に気付けなくなります。

 

実家の片づけはなぜ必要か

 

ご年配の方は、育ってきた環境や時代のためか、物を大事にため込みがち。
さらに高齢になると、不用品の分別という作業が困難になってきます。

実家整理画像

弊社でも、親が高齢になり家を片付けられない、趣味主張で好きなものをため込んでしまい、ものであふれてしまって手が付けられない、など実家の片づけでお悩みの方のご相談をお受けすることがあります。

遺品整理依頼を受けて行ってみたら、とんでもないゴミ屋敷だったという事例も多くあります。

今回は悲しい事例も交えてお話していきます。

 

事例

山積みの段ボール

【都内23区内マンションの1室での遺品整理の事案】

4LDKとかなり広いマンション1室にお住まいだった女性がお亡くなりになり、その方の娘さんから遺品整理のご相談がありました。

お母さまはネット通販が大好きで、必要ではない物もたくさん購入してしまい、ご自宅の中は開けてもいない段ボールが、山積みになっていて、玄関から部屋に入るのもやっとの状況でした。

寝られる場所も全くないようなご自宅で、体調を悪くしてしまい病院に入院されましたが、そのまま病院でお亡くなりになってしまったとの事でした。

 

少し離れたところにお住まいだった娘さんは、この状況を知ってはいたものの、正直見て見ぬふりをしていたとの事です。

もしもう一度やり直せるなら、ゴミ屋敷になる前に、お母様が元気なうちに一緒に断捨離をして生前整理をしておけば良かったと悔やまれておりました。

結局、不用品が2トントラック20台分ぐらいになってしまい高額な遺品整理になり、本当に後悔されていました。

 

物が多すぎて生活する場所もままならない状態になると健康状態に影響する話は以前書きましたので、よろしければお読みください。

【ちょっと怖い話】汚部屋を放置すると床が腐る!

 

取り返しがつかなくなる前に、なんとか対処しておきたいですね。

 

生前整理・老前整理の大切さ

 

事例のように、残された遺族たちが大変な思いをするのを避けるために、また介護施設や高齢者住宅に将来引っ越すための準備として、まだ元気なうちに(動けるうちに)物を整理して断捨離することも注目されています。

片付けたい理由はそれだけではありません。

  • 物が多いと管理しきれなくなるが、シンプルであれば管理しやすい
  • 片付けきれないものが散乱していると怪我に結びつきやすい

などの理由から、これからのシニアライフを快適にするためにも、とても重要です。

 

上記事例の娘さんのように知っていても見て見ぬふりをしてしまった、なかなか親に言えない、言っても聞き入れてもらえない、など、様々な事情がおありの方も多いようです。

 

気持ちに寄り添うことが大事

 

アドバイスよりも、気持ちに寄り添って一緒に少しずつ片付けていく姿勢が大事です。

断捨離

育ってきた環境や時代の影響か、「もったいない」という理由でなんでもとっておく方も多いです。

もし全然使ってないものであれば、使わないほうがもったいない、必要な人が使うほうが良い事をオススメし、リサイクルに出しましょう。

 

もうお役目が終わっているのに大事に取っているものがありがちです。

例えば、意外と子どものものを大事にとっておいたりします。

あなたが小さかった時の服や学校の作品・ノートなど。

それらは本当にいるのか話してみましょう。

 

いつか誰かにあげようと思って、とか大切に生きがいにしているとか、そういう理由もあるので無理強いは出来ませんが、その場合はコンテナルームや倉庫利用などもあります。

使うもの、使わないもの、使ってないけどとっておきたいもので分けるだけでも、スッキリシンプルに生活できるようになります。

いったん倉庫に預けて、しばらくそれなしで生活できると知ると、なくてもいいかな、と廃棄処分する決心がつくこともあります。

 

料金はかかりますが、検討材料のひとつです。

弊社でも、倉庫利用の相談うけたまわっております。

 

日頃からコミュニケーションを

 

日頃からコミュニケーションをとっていると、これら実家の片付けがスムーズにできる可能性が広がります。
離れていても、電話やオンラインで、今時はLINEできる高齢者も多いです。

 

日常的にコミュニケーションを取り、日々の健康を気遣い、コミュニケーションをとれているからこそ親の普段の生活がわかり、お互い安心できるのではないでしょうか。
また、だからこそ異変にもいち早く気付けます。

帰省時に実家の片付けの手伝い、少しずつできるといいですね。

 

「しっかり片づけたいが、もうどこから手を付けたらいいかわからない」という方

「あまり自分は手伝えない」という方は、プロの力を借りるのも手です。

 

実家の片付け・倉庫利用・収納整理のご相談はコチラから

 

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